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【※このサイトは2022年03月18日に更新されました】

プレゼントの意味はお金に困らない?幸せの6ペンスコイン

プレゼントの意味で選ぶ贈り物のオススメ!幸せの6ペンスコイン

 

6ペンスコインには、縁起の良い意味やジンクスがたくさんあります。幸運のお守りとして、6ペンスコインをアクセサリーにして持ち歩く人も多いです。

 

6ペンスコインはイギリスの古いコインですが、廃止されたというプレミア感もあり、年代・性別を問わず、ラッキーアイテムとして人気が高く、幸運の象徴として扱われています。

 

日本ではあまり馴染みのないアイテムかもしれませんが、贈り物として、とても縁起が良く、将来お金にも困らないというジンクスもあり、プレゼントにもオススメですよ♪

 

そこで、今回は、6ペンスコインの意味とプレゼントに最適な6ペンスコインをモチーフにしたアイテムをご紹介します。

 

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6ペンスコイン(6ペンス銀貨)の意味とは?

6ペンスコイン(6ペンス銀貨)の意味とは?

 

イギリスでは結婚式でのラッキーアイテムとして定番の6(シックス)ペンスコイン。最近は日本でも人気急上昇中のアイテムとなっていて、結婚式はもちろんのこと、ラッキーアイテムとして、キーホルダーやブレスレット・指輪・ペンダントにして、プレゼントにされることも多くなってきました。

 

元AKB48の大島優子さんが出演していたCMにも、花嫁さんが大島優子さんに6ペンスコインをプレゼントするシーンがあります。そんな人気急上昇中の6ペンスコインには、以下のような意味があります。

 

  • 幸せが訪れる
  • 富と隆盛が約束される
  • 成功と繁栄
  • 花嫁の左足の靴の中に1枚忍ばせておくと、将来お金に困らない
  • 経済的にも精神的にも満たされ、豊かで幸せな人生をもたらす

 

6ペンスコインには22種類のデザインがあり、コインの柄やどの王や王女が描かれているかによって、「愛」「勇気」「成長」「繁栄」などのテーマがあり、おまじないの意味が微妙に異なってくるようです。

 

また、英文学の歴史的大ベストセラー「月と六ペンス」という小説では、「月」の意味は、夢や狂気、「六ペンス」は現実を意味しているとされていて、経済的な問題も含めた日常においての象徴的な存在です。

 

他にも、アメリカのロックバンドであるシックスペンス・ノン・ザ・リッチャー(Sixpence None the Richer) のバンド名は、『ナルニア国物語』の作者としても知られるC・S・ルイスの著書「キリスト教の精髄」(Mere Christianity)の中で用いられた例え話に由来しています。

 

そのC・S・ルイスの著書の中では、小さな子供が、父親の誕生日プレゼントを買うために、父親に6ペンスのお金を求める。父親は子供にお金を与えて、そのプレゼントに喜ぶが、それによって父親が6ペンス分の得をしたわけではない。

 

これは、キリスト教における神と人との関係を説明するためにルイスが用いた例え話ですが、バンド名はこの一節に由来するなど、6ペンスコインは、世界中に影響を与えているコインなのです。

 

結婚式での言い伝え6ペンスコインの意味

結婚式での言い伝え6ペンスコインの意味

 

結婚式というおめでたい人生の門出には、いくつか幸せを呼ぶとされるジンクスや言い伝えがあり、一つ一つの行動や品物にも意味があります。6ペンスコインも結婚式のラッキーアイテムとしての一つです。

 

花嫁が身に着けると幸せな結婚生活を過ごせる”ラッキーアイテムとして、結婚式へと向かう花嫁の左靴の中に6ペンスを入れておくことで「経済的にも精神的にも満たされ、豊かで幸せな人生をもたらす。」と言い伝えられています。

 

また、最近では、「新郎の胸のポケット」に忍ばせることもあります。現実での結婚生活においては、お金の問題はとても大事なことです。

 

結婚式での言い伝え6ペンスコイン

 

6ペンスコインは実際に使われていた硬貨ですから、「経済的にも豊かであることが、幸せにも繋がりやすい」という意味が込められているのかもしれませんね。

 

結婚式が終わっても、お揃いでラッキーアイテムとして身につけているカップルもたくさんいます。せっかく人生で一度の結婚式ですから、結婚式を挙げるときのちょっとしたスパイスとして、新郎新婦へのプレゼントとして、幸せの意味を持つ6ペンスコインはオススメです。

 

6ペンスコインに使われていた材質シルバーにも意味がある

6ペンスコインに使われていた材質シルバーにも意味がある

 

6ペンスコインで、最も人気が高く、広く使用されている6ペンスコインは、現在の女王であるエリザベス2世の6ペンスコインです。最長寿の女王として、広く手にする人に幸せをもたらしてくれるものとして、プレゼントでも人気があります。

 

このエリザベス2世の6ペンスコインは、日本の100円玉と同じ白銅貨で作られています。しかし、もともと6ペンスコインは銀貨でした。ところが、第一次世界大戦や第二次世界大戦による、イギリスの財政難が理由で、シルバーの含有率が0%になってしまったのです。

 

スターリングシルバーの6ペンスコイン

 

かつて、イギリスの銀貨は「本物」や「信頼できる」という意味を持ったスターリングシルバーとも呼ばれているほど、世界的にも価値のあるコインだったのです。

 

もともとシルバーアイテムは、世界中で縁起物として扱われることが多く、風水的にも身に着けることが、とても良いとされています。他にも良い意味がいろいろとあります。

 

  • 控えめで穏やか
  • 才能を開花してくれる・引き出してくれる
  • チャンスを掴める
  • マイナスのエネルギーから守ってくれる
  • 魔除け・厄除け
  • 感情面の安定
  • 心の豊かさを引き出す

 

6ペンスコインが縁起の良いものとして扱われたきっかけとして、6ペンスコインの材質が、もともとシルバーだったからという可能性は高いかもしれませんね。

 

幸せの6ペンスコインって何?イギリスのラッキーコイン6ペンスコインとは?

幸せの6ペンスコインって何?イギリスのラッキーコイン6ペンスコインとは?

 

イギリス人には、とても馴染みが深い6ペンスコイン。イギリスで1551年から1971年まで、416年ほど製造されていた伝統的なコインです。1971年に廃止されましたが、廃止の際には反対運動がおこるほど、絶大なる人気を誇るコインでした。

 

造幣当初は本物の銀を使っていましたが、第一次世界大戦や第二次世界大戦で銀の値段が高騰、さらにイギリスの財政難の影響で、それ以降は材質を白銅貨に変更し、製造されていました。日本における100円玉と同じ素材です。

 

イギリス国内において「6ペンス」は1枚のコインとして発行されてきた伝統的なお金で、コインが作られていた1551年~1967年までの間の、歴代の王や王女の姿が刻印されています。

 

最初の6ペンスコインに描かれていたのは、チューダ王朝のエドワード6世であり、以後22名の王や王女がデザインとして採用されてきました。1971年に製造が中止され、現在では、なかなか見かけることが少なくなってきた幻の6ペンスとも呼ばれているコインです。

 

幻の6ペンスコイン

 

結婚式で使用する「幸せのコイン」と呼ばれており、結婚式で身に付けた6ペンスコインは、結婚式終了後もキーホルダーやペンダントにしたり、身に付けて引き続きラッキーアイテムやお守りにして使う人もいます。

 

日本ではあまり馴染みのなかった6ペンスコインでしたが、最近では、ブライダルラッキーコインとしても使われており、日本でも幸せを呼ぶアイテムとしての人気急上昇中です。

 

最近映画でも話題になったロックバンド、クィーンのギタリスト、ブライアン・メイがこのコインをピックとして使用していたのも有名な話です。クイーンの人気曲「ロック・ユー」は6ペンスコインで弾いていたそうです。

 

現在では6ペンスコインではなく、「オーストラリアの5セント」を使って弾いているそうです。6ペンスコインは、世界中に多くのコレクターがおり、6ペンスコイン専門のコレクターも存在するほどです。

 

外国では「BirthCoin」として、自分の生まれた年のコインをお守りにする風習があり、お財布に入れている人もいます。自分の誕生年の100年前や、記念の年の○年前などで選んで持っている人もいます。

 

ゴルフのマーカーなど、他の理由から6ペンスコインを探す人も多く、古銭として再利用されたり、アクセサリーとして製造されることもあります。

 

なぜ6ペンスなの?

なぜ6ペンスなの?

 

6ペンスコインは、日本の10進法からすると、すごく中途半端な数字ですよね。10ペンスや5ペンスではなく、なぜ6ペンスなのでしょうか?実はイギリスでは、20進法と12進法の混在した文化の時代がありました。

 

6ペンスコインは、イギリスの通貨が10進法になる前の、 12進法時代のコインなのです。12という数字は2,3,4、6で割り切れるので、分数や少数という概念が無かった古い時代では、とても便利な数字だったのです。

 

ところが、国際化が進むにつれて、イギリスも10進法に移行していき、1971年に6ペンスというコインは不要となり、製造中止となりました。現在のイギリスは10進法になったので、すでに使われておらず、古銭としてしか流通していません。

 

なぜ6ペンスコインがラッキーコインなのか?幸せの6ペンスコインの由来

 

なぜ6ペンスコインがラッキーコインと呼ばれるようになったのか?ですが、もともと6ペンスコインは、銀貨として流通していました。しかも、イギリスの銀貨はスターシルバーと呼ばれていて、「本物」や「信頼できる」という意味を持っていました。

 

イギリスの銀貨は世界的にも価値が高かったのです。さらに、シルバーというのは、魔除けや厄除けなど、昔から世界中で縁起の良いものとして扱われてきました。

 

第一次世界大戦でイギリスが財政難になるまでは、6ペンスコインも銀貨でした。6ペンスコインには当時の王や王女の姿が刻印されているので、イギリス国民にとってとてもご利益がある銀貨だったのです。

 

女王と6ペンスコイン

 

最小のコインの単位は1ペニーだったのですが、ペニー硬貨は銅製であり、銀貨の最小単位は6ペンスでした。銀貨で一番額面の低い6ペンスコインに人気が集まったのです。

 

そして、6ペンス銀貨は、イギリスの伝承童謡『マザー・グース (Mother Goose)』の歌にも登場しました。マザーグースはイギリスの伝承童謡の総称で1000以上の童謡が含まれています。

 

その中のCackle, Cackle, Mother Gooseと言う歌からこの名がつきました。日本ではマザーグースと呼ばれていますが、海外ではナーサリー・ライムズ(Nursery Rhymes)と呼ばれています。

 

そのマザーグースの中に、サムシングフォーという結婚式にまつわる歌があり、結婚式で花嫁が4つのものを身につけると幸せになれるというもので、唄の最後には「そして花嫁の左の靴に6ペンス」というくだりがあります。

 

なにかひとつ古いもの(Something old)

なにかひとつ新しいもの(something new)
なにかひとつ借りたもの(something borrowed)
なにかひとつ青いもの(something blue)
そして靴の中には6ペンス銀貨を(and a sixpence in her shoe.)

 

そこで、花嫁の靴の中に6ペンス銀貨を忍ばせるという習慣が広まり、幸せの6ペンスコインとも言われ、花嫁が靴の中に6ペンス銀貨を入れておくと、金銭面でも精神面でも豊かな暮らしが送れるという言い伝えが生まれたのです。

 

このように、マザーグースの歌が起源となって、自然に結婚式の時に使われるようになったのです。6ペンスコインは縁起物として花嫁だけでなく、花婿の胸のポケットの中に入れたり、結婚式などのお祝いのプレゼントとしても使われています。

 

6ペンス銀貨は、自分で準備しても良いのですが、サムシング・フォーの言い伝えになぞらえて、母親や友人から譲ってもらって用意する人もいます。イギリスで始まった言い伝えですが、現在では多くの国で信じられています。

 

イギリスでは幸運のお守りとして、クリスマスシーズンにはクリスマスプディングというドライフルーツを混ぜ合わせたスポンジケーキの中に、6ペンス銀貨を入れて焼き上げます。6ペンス銀貨の入ったケーキを食べた人には幸運が舞い込むというジンクスがあります。

 

また、結婚披露宴で振舞われる乾杯用のシャンパンやワインのコルクに、6ペンスコインが置かれ、新郎新婦には特別な日の記念品として贈られます。

 

幸せはお金じゃないと言いますが、結婚生活に経済的安定は必要。6ペンスコインに込められた意味は、「経済的に豊かなことも含めた幸せ」という意味があると言えるかもしれませんね。

 

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イギリス以外の6ペンスコインのジンクス

イギリス以外の6ペンスコインのジンクス

 

イギリス以外にも幸せの6ペンスコインのジンクスがありますので、一部ご紹介しておきますね。

スウェーデン 結婚式の前に、花嫁の母親が、娘の右の靴の中に金貨、花嫁の父親は左の靴に銀貨を入れます。硬貨の意味には、お金なしで、お嫁に行かないように、将来、経済的に生活に困らないようにと、花嫁の両親からの願いが込められています。
リトアニア ウェディング・スクランブルという慣習があり、新郎新婦が車に乗り込み教会を後にするときに、花嫁の父親が一つかみのコインを教会の前にいる子供たちに投げます。新郎新婦に富を運んでくるというジンクスがあります。
スペイン

指輪交換のときに結婚指輪が神の祝福を受けた後、新郎は新婦に6ペンスコインを渡します。その渡された6ペンスコインコインの意味は、新郎が持っているもの、将来持つであろうすべてのものを共有しようとする、新郎の意欲を象徴しています。ラテンアメリカでも同様のジンクスがあります。

 

ポーランド 結婚式を終えてバージンロードを退出する際にフラワーシャワーやライスシャワー、紙吹雪の代わりに、ゲストがコインを投げます。新郎新婦が、バージンロードを退出した後、コインを新郎新婦の二人で一緒に拾います。新しい団結としての意味があります。

 

幸せの6ペンスコインの人気デザインや発行年号

幸せの6ペンスコインの人気デザインや発行年号

 

6ペンスコインがイギリスで最初に作られたのは、1551年エドワード6世の時代です。日本は天文20年で戦国時代です。戦国大名大内義隆が死去した年ですから、6ペンスコインにはかなりの歴史と伝統がありますね。

 

以降、6ペンス硬貨には、歴代の王や女王が刻印され、その数は22種類。製造年数によってデザインが異なります。イギリスの植民地であった場所でも製造、発行されていたので、様々なデザインの6ペンスコインが存在しています。

 

イギリスでは、その時の王や王女の顔絵が貨幣(紙幣&硬貨)に描かれています。6ペンスコインにも王や王女の顔絵が刻印されていて、人気度やレア度も違います。

1551-1553年 エドワード6世
1553-1553年(9日間) ジェーン・グレイ
1553-1558年 メアリー1世
1554-1558年 フィリップ1世
1558-1603年 エリザベス1世
1603-1625年 ジェームズ1世
1625-1649年 チャールズ1世
1649-1685年 チャールズ2世
1685-1688年 ジェームズ2世
1689-1694年 メアリー2世
1689-1702年 ウィリアム3世
1707-1714年 アン 
1714-1727年 ジョージ1世
1727-1760年 ジョージ2世
1760-1820年 ジョージ3世
1820-1830年 ジョージ4世
1830-1837年 ウィリアム4世
1837-1901年 ヴィクトリア
1901-1910年 エドワード7世
1910-1936年 ジョージ5世
1936-1936年 エドワード8世
1936-1952年 ジョージ6世
1952年-現在 エリザベス2世

エドワード6世の次のジェーン・グレイは9日間しか在位していないので、ジェーン・グレイの6ペンスコインはありません。さすがに9日間だけでは、6ペンスコインは製造できなかったかもしれません。

 

最も人気が高く広く使用されているのが、1953年~1967年に製造、発行されていたイギリスの現在の女王であるエリザベス2世が刻印された6ペンスコイン。白銅貨で日本の100円玉と同じ材質で銀貨ではありません。

 

エリザベス2世の横顔のコインには、イングランドの国花バラ、アイルランドの国花ツメクサ、スコットランドの国花アザミ、ウェールスのニラの花輪模様と、4つの植物がデザインとして刻印されています。

 

最長寿の女王として広く手にする人に幸せをもたらしてくれるものとして人気があります。その中でも人気なのが、6ペンスコインが製造された最終年号1970年に、記念硬貨として製造された6ペンスコイン。

 

未流通であることから希少価値も高く、色やツヤ、輝きが格段に良く、非常に美しいことからより人気の高いデザインです。エリザベス2世が刻印されるようになった初年発行年である1953年の6ペンスコインも人気があります。

 

エリザベス2世の6ペンスコインとしてはレアなもので、顔絵が書いてある側の文字が、1953年の6ペンスコインだけ、文字が「Elithabeth II DEI GRATIA BRITT OMN REGINA」となっています。

 

他の年に発行されたものは、1967年と同じ「Elithabeth II DEI GRATIA REGINA」と刻印されています。6ペンスコインは1967年まで製造していました。1967年に製造された6ペンスコインが最後に製造された6ペンスコインです。

 

同じエリザベス2世の6ペンスコインでも、年代によってレア度が異なり、発行年号、デザインによって取引値段も異なります。また、イギリスの植民地であったオーストラリア、フィジー、南アフリカ、ニュージーランドなど、イギリス以外でも発行されていた6ペンスコインもあります。

 

現女王エリザベス2世の6ペンスコイン

テレビなどのマスコミにも多く登場し、開かれた王室として、多くの国民に愛されている現女王エリザベス2世。女王エリザベス2世は、歴代の英王室の女王(王)の中で最長寿の女王です。

 

6ペンスコインの中でも、最も人気が高く広く使用されているのが、現在の女王であるエリザベス2世の6ペンスコイン。最長寿の女王として広く手にする人に幸せをもたらしてくれるものして人気が高いです。

 

その中でも、人気の年代は「1970年」に記念硬貨として発行された6ペンスコイン。流通数が少なく人気が高いです。また、女王エリザベス2世が6ペンスコインに刻印されるようになった、最初の年の「1953年」の6ペンスコインも人気があります。

 

イギリスで製造された女王エリザベス2世の6ペンスコインは、 すべて白銅貨で銀貨は発行されていません。ただし、オーストラリアでは、イギリス植民地時代の1910年から1963年までの間、6ペンス銀貨を発行していました。

 

この時代に女王エリザベス2世の6ペンス銀貨も発行されています。イギリスと同じ女王エリザベス2世の肖像のデザインですが、 対面のデザインはカンガルーとエミューのデザインとなっています。

 

現女王エリザベス2世の父、ジョージ6世の6ペンスコイン

現女王エリザベス2世の父、ジョージ6世の6ペンスコインも人気があります。ジョージ6世時代の6ペンスコインは、在位していた1937年からの52年間に2回顔絵が変わっていて3種類あります。

 

第二次世界大戦で、 イギリス・ロンドンがドイツ軍に空襲される中、「国民が危険にさらされているのに、国王が国を出て逃げる訳にはいかない!」と ロンドン市街にとどまり、国民を励まし続けた偉大な王として絶大な支持があります。

 

ジョージ6世は妻であるエリザベスをとても愛していたということでもよく知られており、ドラマにもなったことから、ジョージ6世の6ペンスコインは、結婚式のお祝いとして人気があります。

 

ジョージ5世の6ペンスコイン

ジョージ5世は、日本と第一次世界大戦で戦ったにもかかわらず、 1921年に訪英した昭和天皇に、「君臨すれど統治せず」という 立憲王政の精神を丁寧に教え、昭和天皇に大きな影響を与えた王です。

 

6ペンスコインのデザインは、「オークの葉と実」のデザインで、「小さなドングリが大きな木になる」「多くの実をつける」事から、成長と繁栄のシンボルとなっています。

 

エリザベス2世のおじいちゃんにあたる王様のジョージ5世の6ペンスコインは、2種類あり、若い顔とそして晩年の顔のデザイン。イギリス植民地時代のカンガルーとエミューのデザインもあり、希少価値の高い6ペンスコインです。

 

エドワード7世の6ペンス

エドワード7世は、ヴィクトリア女王の息子で、各地を旅して、民衆とふれあい、民衆からとても愛された王です。外交も上手く、 フランスやロシアとの調停を成功させ、 「ピースメーカー」と呼ばれました。

 

平和を好むエドワード7世は、日本と日英同盟を結ぶなど、日本の歴史に深く関わる重要人物でもあり、日本でも人気のある6ペンスコインの一つです。

 

ヴィクトリア女王の6ペンスコイン

貫禄のある女王の肖像が刻印されており、イギリスが「最も栄えた時代」で、とても「仲の良い夫婦」であったこともあり、結婚祝いにも人気があります。スターリングシルバーで魔除けの意味も込められています。

 

女王即位50周年を記念して発行された1年間しか発行されていない6ペンスコインは、裏面に盾が刻印されています。希少価値が高い6ペンスコインです。

 

ジョージ3世の6ペンスコイン

イギリスが大きく変わりつつある産業革命の時代で、アメリカ独立戦争、フランス革命、ナポレオン戦争などの 大変な時代を乗り越えた王です。ヴィクトリア女王に次いで、60年という長い在位記録を持ち、スターリングシルバーの6ペンスコインです。

 

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6ペンスコインは銀貨から白銅貨へ

6ペンスコインは銀貨から白銅貨へ

 

6ペンスコインがラッキーコインと呼ばれた理由は、マザーグースのサムシングフォーからの由来もありますが、そもそもは銀貨であったことから始まっています。ですが、銀貨から白銅貨へ材質を変えてしまいました。

 

6ペンスコインの材質は、3回変わっています。最初の頃、6ペンスコインは銀貨として製造されていました。1551~1920年までは、シルバー925で、スターリングシルバーと呼ばれていた頃です。

 

そして、第一次世界大戦により、イギリスは財政難に見舞われます。さらに銀の値段が高騰したこともあり、1920~1946年まで、銀の含有率が50%のシルバー500で製造されることになります。

 

その後、第二次世界大戦で、また銀の値段が高騰したことによって、6ペンスコインは銀貨から白銅貨となりました。1947年から1970年まで製造された6ペンスコインは、日本の100円玉と同じ白銅貨の6ペンスコインです。

 

銀には種類があって、純銀はシルバー1000と呼ばれ純度100%の銀のことで、まさしく「純銀」と呼ばれています。6ペンスコインに使われていたシルバー925の銀の含有率は92.5%です。シルバー500が銀の含有率50%です。

 

「信頼できる」「価値のある」「本物」という意味があるスターリングシルバーは、シルバー925の銀です。他にも銀の含有率が95%のシルバー950は、ブルタニア(Britannia)、5分落ちとも呼ばれています。

 

シルバー900はコインシルバーと呼ばれており、文字通り硬貨の製造によく使われている材質で、混合する金属の配合によっては、ピンクやイエローなどの色を出すことも可能です。

 

純度が高い方が価値があると思われがちですが、純度が高くなると強度が弱くなってしまい、柔らかくなってしまいます。純度が100%のシルバー1000で6ペンスコインを製造してしまうと、すぐに変形してしまうのです。

 

純正のシルバーでは軟らかすぎ、アクセサリーや硬貨などの加工には向きません。シルバーアクセサリーで価値が高いものは、銀本来の輝きと強度を両立できているシルバー925やシルバー950が使われています。

 

幸せの6ペンスコインを手に入れる方法

幸せの6ペンスコインを手に入れる方法

 

6ペンスコインは、普通のお店ではほとんど販売されていませんが、ブライダルショップや楽天市場のようなネットショップでは取り扱っているところが結構あり、一部のホテルでも購入することが可能です。

 

銀貨タイプのアンティークコインであれば、値段もちょっと高めですが、白銅貨タイプであれば2000円以内で購入できるものもあります。ですが、残念なことに偽物も出回っているようですので注意!

 

日本の硬貨と違い、見慣れないイギリスの硬貨が本物か偽物かを見分けるのは、普通の人では難しいです。本物の6ペンスコインが欲しいなら、実店舗もある信頼あるお店から買うのが一番安心です。

 

幸せの6ペンスコインを購入することができるショップ

幸せの6ペンスコインを購入することができるショップ

 

6ペンスコインは楽天市場で手に入れることができます。下記にレビュー件数の多いプレゼントにオススメのショップをご紹介しておきます。

 

実際に流通していた本物のコインを海外から仕入れてから、国内で研磨作業してキレイにしたり、加工するショップもあるので、プレゼントする場合は、早めに注文しておきましょう。

 

ペアアクセサリーの専門店Lauss

 

ペアアクセサリーの専門店Laussで6ペンスコインを取り扱っています。アクセサリーメーカーだからできるこだわりの研磨仕上げで、1枚1枚丁寧にピカピカに仕上げてくれます。

 

また、名刺サイズのコイン台紙付きで、裏面には6ペンスコインの説明が、わかりやすく記載されているので、6ペンスコインの意味をしらない人へのサプライズプレゼントとしてもオススメです。

 


 

メイ フェアリー楽天市場店

 

ウェディングドレスのアトリエと海外から仕入れたアンティーク雑貨を直輸入し、実店舗でも販売しているショップの楽天市場店。直輸入の6ペンスコインの品揃えが豊富なショップです。

 


 

鎌倉カフス工房

 

実際に流通していた6ペンスコインを加工して、カフスボタンにしてくれるカフス専門店。6ペンスコインとカフスボタンという、イギリス紳士をイメージさせるコラボレーションは、父の日や男性へのプレゼントにオススメです。

 


 

6ペンスコインはプレゼントとして購入する人が多い

6ペンスコインはプレゼントとして購入する人が多い

 

6ペンスコインは、自分の結婚式用というより、結婚する友人への贈り物として購入されている方が多いようです。また、「幸運の6ペンスコイン」として、結婚式に来てくれた方への引き出物や、トス系演出の景品などに使う方もいます。

 

結婚式が終わると、思い出の品にもなるため、お守りとして持ち歩く女性も多く、花嫁だけでなく、お守りやラッキーアイテム、ファッションアイテムとしても大人気。プレゼント候補の一つとしてオススメですよ。

 

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